古市憲寿氏 五輪「開催してよかったと10年後思う人多い」実は大好き?スケボー熱弁
社会学者の古市憲寿氏が7日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」に生出演。開催中の東京五輪について「結果的に開催してよかったと、10年後、20年後に思う人が多いと思う」と言及した。
スポーツには興味がないことを公言し、7月29日放送のフジテレビ「めざまし8」に出演した際も「スタッフから『五輪見てますか?』と聞かれて、1秒も見ていなかったので…」と語っていた。
この日は、MCの中居正広から聞かれ、将来的に評価されるという予想を前置きし「僕もオリンピック、ほとんど見ていないんですけど、友達から勧められてスケボー女子パークっていうんですか?その岡本(碧優)選手、メダルとれなくて4位だったんですけど、本当だったらもっと簡単な技をやればよかったんですけど、ちゃんと挑戦してメダル逃したところに、他の選手がそれを褒めたたえた。負けたライバルに『ナイスファイト』って褒めたたえるのって、僕とか柳澤(秀夫、コメンテーターとして出演)さんとかにはまったくない発想じゃないですか」とシニカルを振りまきながら、柄にもなく感動した思いを語った。
さらに「スケートボードってずっと不良の遊びって勘違いされていて、ボード持っているだけで何度も職務質問されるって話をすごく聞くんですけど、今回、スケボーに感動した人はこれからも文化として応援してあげてほしいなと思う」と希望した。