東国原 閉会式「どうでもいいバッハの冗長な挨拶流すなら、受信料支払い拒否も検討だった」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が9日、ツイッターを更新。8日に開催された東京五輪の閉会式について、IOCのトーマス・バッハ会長のあいさつに苦情を訴えた。
東国原は8日夜、橋本聖子組織委員会会長、バッハ会長があいさつを行ったと思われる時間に「また、挨拶かよ。」とツイートし、直後に「良かった。NHK台風情報に変わった。」と投稿していた。
閉会式はNHKが総合、Eテレで中継したが、総合は午後10時、バッハ会長の挨拶が始まったタイミングで、画面が変わり、台風9号の九州上陸の報道に切り替わった。その後、総合は五輪に復帰しないまま終了し、必要な台風情報を優先し、放送した。
午後10時ちょうどのタイミングでの切り替えと思われるが、ネット上では「NHKがバッハ会長のお言葉を絶妙なタイミングでぶった斬る」「開会式のバッハのスピーチがあまりにも不評だったから」「NHKもなかなかやるな」などの声が寄せられた。
東国原はこの話題を取り上げたネットニュースを引用し、「賛同。台風が日本(九州)に上陸していて台風・災害情報を流さずに、どうでもいいバッハの冗長な挨拶を流すなら、N国じゃ無いがNHK受信料支払い拒否も検討だった。」と皮肉たっぷりにツイートした。
なおバッハ会長は開会式では約13分もの長いあいさつを行ったが、閉会式もおよそ7分超のロングあいさつだった。