東京五輪の卓球男子・団体で銅メダルを獲得した水谷隼（３２）、丹羽孝希（２６）、張本智和（１８）が９日、フジテレビ系で生放送された「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」に揃って生出演。今だから話せる五輪の裏話を披露した。

　水谷が勝利を決めた瞬間、張本が超速で飛び出して抱きついたシーンが印象的だったが、ダウンタウン・浜田雅功から「張本さん、決まった時、えらい抱きつきに行ってましたけど」と聞かれると、張本は「あれは行く前に丹羽選手と相談したんですけど、（一緒に）行く、って決まったんですけど…」とポツリ。丹羽が「一緒に行こう、って言ってたんですけど、張本選手が早すぎて…、僕が行くタイミングがなかった」と苦笑すると、スタジオは爆笑。

　張本は「（丹羽さんが）ついてくるかなー、と思ったんですけど、いませんでした」と明かし、浜田は「ハハハッ！」と大笑いした。

　銅メダル獲得直後のインタビューでは、張本は、水谷への抱きつきについて質問され「水谷さんがいてのこのチームだし、最後、決めてくれると信じてましたし、リオからの５年間、感謝しかない」と感極まった表情で話していた。