鈴木紗理奈、五輪成果強調の菅総理は「国民をすごいアホやと思ってるんやろ」
タレントの鈴木紗理奈が10日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、菅義偉総理が、米国のバイデン大統領から「素晴らしい成功を収めた」などと祝意を述べられたなど、東京五輪の成果を強調していることに「国民のこと、アホやと思ってるんやろ」と激怒した。
番組では菅総理が東京五輪について、「開催国としての責任を果たし、無事に終えることができた」と述べ、バイデン大統領との電話会談で「素晴らしい成功を収めた」と言われたことを公表し、五輪の成果を強調したことを取り上げた。
これにコメントを求められた鈴木紗理奈は「バイデンさんがいいと言ったとか、オリンピックが良かったから支持に繋がるとか、すごいアホやと思ってるんやろ、国民のことを」とあきれたように言葉を発した。
「選手が頑張ってることと、開催の仕方はまったく別。もっと選手ファーストであるべきだったし、選手ファーストじゃないところにお金使われたり…」と、お金の使い方にも疑問を呈し「菅さんは、国としてオリンピックやったのは選手のためじゃなく、自分たちのためじゃないかって、国民は思うから」と勘ぐっていると告白。
さらに「バイデンさんがいいって言ったから、バイデンさんがすごいて言ったから良かったって、誰も思うわけない」「皮(がわ)ばっかりとって、選手ファーストでオリンピックをやったようには、私は一切見えてない」と言葉は止まらず。
最後には「五輪が感動したからオレら(の支持)に繋がるとか、(国民は)アホやと思われてる。ちゃんと見てるよ。私、アホやけどアホが気付いてるから。めくれてきてるから全部言って欲しい」と訴えていた。