羽鳥アナ「どの口が言ってんだと」番組でコロナ注意喚起もテレ朝社員が宴会で
フリーの羽鳥慎一アナウンサーが11日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、テレビ朝日の五輪番組スタッフ10人が宴会をし、1人がカラオケ店から転落し、救急搬送された問題について「自覚がないレベルをゆうに超越している」と厳しく断じた。
番組では、テレビ朝日五輪番組スタッフによる不祥事を伝え、同社社員でもある玉川徹氏が「申し訳ございませんでした」と陳謝。
それを受け、MCの羽鳥アナは「今回のことはあり得ない事だと思います。自覚がないというレベルをゆうに超越しております」と厳しく断じ「特にやってはいけない立場の人間が、今回やってはいけないことを全てやりました」とも語った。
番組ではこれまでも、新型コロナの感染拡大による注意喚起などを行ってきたこともあり「これからもコロナ関連報道、外出時の注意喚起、これは大事なことなので行っていきますが、とても恥ずかしいです。こういう立場の人間がそういうことをやるのは恥ずかしい」と、正直な気持ちも吐露。
そして「どの口が言ってんだという思いをされる方、ご批判、これをしっかり受け止めながら、放送をしっかり続けていきます」と結んだ。