バイキングで坂上忍らUSJ満喫「ロケは宣言前」も「我慢してるのに」「説得力ない」
11日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」では、MCの坂上忍が大阪市のユニバーサルスタジオジャパンを訪れた様子を放送した。
番組では「夏休み特別企画 20周年 USJの魅力をご紹介!大人の夏旅行へHere we go!スペシャル」として、坂上やおぎやはぎ小木博明、カンニング竹山、高橋みなみらが、USJを満喫する様子をした。
コーナーの冒頭、伊藤アナが「(ロケを行ったのは)かなり前ですね。緊急事態宣言の前におじゃまをしてきました。今は不要不急の外出は難しい状況ですが、気持ちだけでも行った気になっていただければ」と前置き。その後は、メンバーがUSJを楽しむ様子が約50分間、放送された。
オープニングから坂上やメンバーが「イエーイ!」と大盛り上がり。坂上は「僕はもう毎年来させていただいていて、ほぼほぼ癒着です」と語るほどにUSJ通ぶりを強調すると、3月に誕生したスーパー・ニンテンドー・ワールドなどを大はしゃぎで体験した。
高橋は「大人になってこんなにリミット外して楽しむことなんてなかった」、坂上は「2年ぶりに行かせてもらいましたけど、まー楽しい」「おじさんの楽園ですよ」と大喜びした。スタジオの伊藤利尋アナは「またみなさんも状況が落ち着いたら是非ね」と取り繕い、キャプションには「いつか行く日のために…」と表示された。
同番組では、その前のコーナーでは新型コロナウイルスの感染拡大について特集し、西村康稔経済再生相がお盆の帰省自粛を呼びかける様子を放送。坂上は「街の空気感がもう、緊急ではないでしょう」と指摘。政府の発信するトーンが変化してきたことに「あのとき言ったことはこうだったけど、今はこうしてください、では…。ちゃんとつじつまを合わせていかないと伝わりづらいよね」などと追及した。
ツイッターでは戸惑いの声も多くがあがり「『自粛しましょう』と散々言っていた人たちが、USJで絶叫しながら遊ぶ姿はさすがにどうかと」「全然説得力がない」「仕事とはいえ、この時期に、この番組の流れで…」「我慢してるのに」「みんな行きたくなるよ」と批判的だった。