水森かおり 実家の近所で一日館長「北区に生まれて良かった!!」

渋沢栄一にちなんで自身の顔がプリントされた「なりきり1万円札」を披露する水森かおり=東京・王子
「青天を衝け」のイメージカラーである青のドレスで一日館長を務めた水森かおり=東京・王子
館内の展示物を見て回った水森かおり=東京・王子
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 歌手・水森かおり(47)が11日、東京都北区の「渋沢×北区 青天を衝け大河ドラマ館」で、一日館長に就任した。NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一が、61歳からの後半生30年を過ごした王子飛鳥山にある、期間限定の展示施設。北区出身の水森は2008年から「北区アンバサダー」を務めている縁で任されて、「子供ながらに渋谷区や世田谷区出身と言いたい思いもありましたが、北区に生まれて良かったと誇りに思う毎日です!!」と自虐交じりに胸を張った。

 ご当地ソングの女王とあって全国各地に思い出は多いが、「飛鳥山公園にはランドセルを背負ってやって来て、暗くなるまで遊んでました。なじみのある場所なので、渋沢さんが大河ドラマで描かれて感慨深い」と故郷でシミジミ。近所にある実家から母・千代子さんも訪れて、任務を全うする娘を見守っていた。

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