テレ朝10人飲酒 現場カラオケ店のHPがパンク 営業時間8時までと記載
テレビ朝日の五輪番組担当のスポーツ局社員ら10人が飲酒し、カラオケ店で社員1人が転落し負傷した問題で、カラオケチェーン「パセラ」が公式HPで東京・カラオケパセラ渋谷店が当該店だったことを認め「関係各所の皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしております事、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
パセラ渋谷店のHPはパンク状態となり一時開かない状態となった。同HPでは、営業時間は通常は午前5時までだが、緊急事態宣言の自粛要請に従い、現在は午後8時までとしている。警視庁などによれば、「人が落ちてきた」と目撃者から通報があったのは9日午前4時ごろで、営業時間外だったのか明らかになっていない。
公式HPによると、負傷した社員は「外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)から飛び降り、怪我をされた方がいらっしゃいました」と説明。10日から警察を中心に調査を行っているというが「現時点では事件性はないとのご報告を頂いております」とした。
一部SNSでは施錠に関する質問もあったといい「各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はございませんでした」と説明。ならばなぜ社員は外階段から「飛び降りられた」のかは「関係部署が現在調査中でございます」と、転落と言う言葉ではなく「飛び降りた」としている。
また「営業協力金に関する質問」もあったといい、この店舗はまだ協力金の申請はしていないものの「制度に基づき適切に対応致しております」と他の店舗は適切に申請しているという。