さよなら五輪マーク お台場海浜公園モニュメント撤去
17日間にわたって続いた東京五輪が終わり、東京・お台場海浜公園内の水上に設置されていた五輪マークのモニュメントが11日、撤去された。同じ場所には近く、24日に開幕するパラリンピックのマークがお目見え予定。
モニュメントは大きさが横約33メートル、縦約15メートル、重さ約69トン。昨年1月にお披露目されたが、新型コロナウイルス感染拡大による開催延期に伴い、メンテナンスのためしばらく姿を消し、同12月に再設置された。夜間はライトアップされ、平和の祭典の機運醸成に一役買ってきた。
撤去作業は午前9時頃から始まり、しばらくすると大きな台座に載ったモニュメントがゆっくりと移動。道行く人たちがスマートフォンで撮影する姿も見られた。
お台場海浜公園は、五輪でトライアスロンと水泳オープンウオーターの競技会場となった。パラリンピックにおいてもトライアスロンが実施される。