劇団ひとり 「副反応」で40度発熱も「ワクチン怖いでなく、打たないともっと怖いコロナ」
タレント・劇団ひとり(44)が14日、テレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演し、新型コロナワクチンの「副反応」に苦しんだことを明かした。
前週の放送を欠席したひとり。「先週放送の前日に2回目のワクチンを接種して副反応が思いの外、出まして、40度いきました」と欠席した理由を明かした。この日は元気そうで、冗談を交えながらトークした。
MCの中居正広(48)が「出る人は出ると言いますね」と話を続けると「中居さんはまったく出なかった?」とひとり。中居は「僕は火曜日に(ワクチンを)打って、2日間休みで、普通の日常。いつ来るんだ?と思いながら、いろんな食材を用意して構えてたんですが結局、体温を測ることもなかった」と振り返った。
ひとりが「やっぱり若い人のほうが副反応が出やすいって…」と話すと、中居は口をとがらせた。ひとりは「40代、前半のほうなんで。ここの壁があるんでしょうね。でもうらやましい」と話した。
中居が「準備した方がいいと言いますね」と話を振ると、ひとりは「丸2日間、熱が出ました。冷房は当然、切って、それでも寒いからダウンジャケットを着て。寒いです。節々が」と2日間の様子を具体的に説明した。
中居が「解熱剤を飲んだ?」と質問すると、ひとりは「下がっても1度くらいですし、30~40分くらいしか続かない。すぐ上がっちゃう。風邪の引き始めのひどいやつみたいなのがしばらく続く」と解熱剤もあまり効果がなかったという。
ゲストのナビタスクリニック理事長・久住英二医師は副反応について「非常に個人差がある。若い方、男性より女性に起きやすい傾向」と説明。ひとりは「なんでこんなに個人差が出るんですか」と質問。久住医師は「コロナに感染しても重症化する人とそうでない人がいるように、体の中の反応の仕方に個人差が大きい。この差はまだ研究段階」と説明。「何も反応がない方もちゃんと免疫ができますので安心して」と話した。
ひとりは「僕はこれで、ワクチンが怖いと言うわけでなく、打たなかったらもっと怖いコロナがあるから、これで済んだ方がいいということ」と話した。