倉持仁院長 菅首相に「僭越ながら申し上げます」酸素ステーションについて
宇都宮市「インターパーク倉持呼吸器内科」の倉持仁院長が14日までにツイッターに投稿し、菅義偉首相が新型コロナウイルス対策として「酸素ステーションを」と述べたことに、「今どこかわからない国から空爆を受けているような日本。血だらけで手当が必要な人がたくさんいるのに酸素ステーションってなんだよ」と疑問を呈した。
倉持院長は、菅首相が「酸素ステーション」について13日に発言したことを報じる記事を引用し、「こういった指示はオリンピック中に出しておくべき事。僭越ながら申し上げますが、酸素投与しなくて済むように投薬が必要です。コロナに対する酸素投与はあくまでも対症療法です。数もそんなにありません。ワクチンワクチンいうのはワクチンがきてからお願いします!」と投稿した。
さらに別の投稿で倉持院長は「コロナを見る医療体制を整えるには診療報酬制度で明確に決めなければ無理。医師会が勝手に病床作れっていってやったら罰せられます。きちんと国会で法整備し政治判断で早急に行うべき事。エビデンスないねこれできないよねーって安易に素人関係閣僚で票を考え現状でできる事で対応が無能無責任」とも記した。
倉持院長はまた、「今どこかわからない国から空爆を受けているような日本。血だらけで手当が必要な人がたくさんいるのに酸素ステーションってなんだよ。空爆を止めさせるのが国の仕事!今すぐこんばんはガースーです、空爆をやめてくださいっていってください」と皮肉をまじえて要請した。