倉持仁院長 現場の医療従事者は「現実の有り様に絶望」

 宇都宮市「インターパーク倉持呼吸器内科」の倉持仁院長が15日にツイッターに投稿し、新型コロナウイルス治療の現場では「現実の有り様に絶望している」と現状を報告した。

 倉持院長は「今起こってる事は車に轢かれても、溺れていても、受け入れ先がないからそのまま血だらけでもそのままそこに残し、水中に戻す、ような事です。現場で対応している医師看護師救急隊保健所皆、現実の有り様に絶望している」とコロナ感染者への医療対応の不十分さを表現。「この事実を広く知らしめ、外出を抑えることしか今はない。政治早く仕事をしろ」と求めた。

 東京都は16日までの2日間で新型コロナウイルスの感染者が新たに計7257人報告されたと発表した。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は16日時点で4275・0人となり、前週比は103・4%。

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