蛍原 解散きっかけは「宮迫のYouTube。気持ちにズレが」 4月に切り出す

 「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」に出演した宮迫博之(左)と蛍原徹(C)テレビ朝日
 「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」で蛍原徹(中央)にドロップキックを放つ宮迫博之(左。右端は出川哲朗、右から2人目は東野幸治)=(C)テレビ朝日
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 「雨上がり決死隊」が解散することが17日、発表された。宮迫博之の闇営業騒動がきっかけで、19年からコンビでの活動を休止していた。宮迫は吉本興業との契約が解消となり、蛍原徹は吉本との契約を続けている。2人はこの日午後8時からYouTubeで「アメトーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を配信。解散を報告した。蛍原は、解散のきっかけは、宮迫がYouTubeをやり始めたことだったことを明かした。4月に蛍原から解散を切り出したという。

 アメトーークのセットで収録されており、宮迫が「2年ぶり…やばいですね」と口にすると、感極まったのか、声を上ずらせ、「ちょっと待って…またこんなの芝居っぽい、演技っぽい、言われるから」とやり直しをしようとすると、スタジオは爆笑。

 「闇営業という、僕がウソをついて、とんでもないことになって」と2年前の騒動を振り返ると、涙ぐみそうになり、「これはアカンな」。そして「ご迷惑をおかけした皆さんに…すいませんでした」と頭を下げた。

 続いて蛍原が「本日をもちまして、コンビ解散ということになりました。お世話になりました」と2人で頭を下げた。

 蛍原は、活動休止の2年間で「宮迫さんに対する気持ちにズレが生じてきました。宮迫さんがYouTubeをやり始めてから、方向性(の違いが)どうも大きくなってきたような。僕は複雑な気持ちが続いてました」とコンビで復帰したいと口にしていたはずの宮迫が、ソロでYouTuberとして活動し始めたことが原因だったことを明かし、今年4月に「僕の方から解散しよ、と切り出しました」と明かした。

 宮迫は自身のYouTubeに吉本の後輩芸人らを出演させていた。

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