雨上がり解散 宮迫の母は10日に報告受けていた「スッキリした感じでした」
芸能界を揺るがした「闇営業」問題から約2年、コンビ復活はかなわなかった。蛍原徹(53)と宮迫博之(51)によるお笑いコンビ「雨上がり決死隊」が17日、解散した。蛍原が所属し、宮迫が2019年まで所属していた吉本興業から発表された。2人はそれぞれ活動を続け、蛍原は吉本所属のまま。この日、ABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネルで配信された「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」に2人で登場し、宮迫は涙を禁じ得なかった。
宮迫の母・勝子さん(77)が17日、大阪・茨木で取材に応じ、息子が10日に帰省した際、解散報告を受けていたと明かした。「大事な話がある」と切り出されて「解散か」と返し、「何で先言うの」と言われたという。
勝子さんは「もう2年もこのままの状態で何の動きもないっていうことは…。本人も悩んでたと思うし」と察していたといい、「解散するからな」と報告した宮迫の様子を「スッキリした感じでした」と語った。蛍原とは数年前の撮影で会ったのが最後で、解散を「それはそれで残念です」と惜しんだ。
宮迫のYouTubeは「毎日見ています。テレビ出なくなった時に『YouTubeやから毎日見れるよ』って言われて。本人が楽しくやってるからいいかなと思って」と話した。10日も配信スタッフを連れて帰宅し、勝子さんも撮影に参加したという。
宮迫の今後については「私も長くないから、本人が楽しくできるんやったら何でもいいかなと思って。人に迷惑さえかけなかったらね」と話した。