お笑いコンビ・雨上がり決死隊が１７日、ＡＢＥＭＡと吉本興業公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで配信された「アメトーーク特別編　雨上がり決死隊解散報告会」で解散を発表した。番組では芸人仲間も駆けつけ、涙あり、笑いありの「解散報告会」となったが、ＦＵＪＩＷＡＲＡの藤本敏史が号泣する中、東野幸治の“らしい”ひと言が「さすが」「すごい」「サイコパス感最高」など絶賛の声が上がっている。

　番組は１時間以上にわたって配信され、２人が解散に至った経緯や考えたことなどを赤裸々に説明。その後、ゲストとしてやってきた芸人仲間たちが質問する形式で進んでいった。

　だが終盤になり、それぞれが雨上がり決死隊に対する思いを訴える場面で藤本がハンカチを握りしめ号泣。あまりの泣きっぷりに、ケンコバは「お母さんの泣き方やんか」とからかうも、藤本の号泣はやまず。

　そして「解散までせなあかんのですか！ここまでせなダメなことなんですか！」と訴え「宮迫さんが悪いんですやん、宮迫さんのせいですよ！」「雨上がりがなくなるんですよ？あなたのせいで。最後やから、思ってること言わせてもらいますが、どんだけ迷惑かけるんですか」など、子どものように泣きじゃくり、思いの丈を訴えた。

　これには宮迫も目に涙を浮かべ、藤本の訴えを受け止めた。

　すると藤本は「すいません。信じられないです。解散するのはなんとかならないんですか？東野さん」と、突然東野に呼びかけた。

　号泣する藤本からの突然の呼びかけに東野はきょとん。そして「俺、ケツ、仕事があんねんけど…」とこの後仕事があり、時間がないと言いだし、スタジオにも笑いが。

　藤本の止まらない涙の訴えを“時間切れ”と切り捨てた東野に、ネットは「やっぱり東野さんすごい、すごすぎた」「サイコパス感が最高だった」「俺ケツあんねんけど…は語り継がれるだろう」「このひと言でいきなりみんなを現実に引き戻したの、東野さんらしくてすごいと思った」などの声が上がっていた。