櫻井翔 メリーさん追悼「昨年末には嵐とテレビ電話で話しました」「枕元に嵐プレゼントのカップが」
嵐の櫻井翔(39)が18日、ジャニーズ事務所を通じ、14日に肺炎のため死去した同事務所の名誉会長・藤島メリー泰子氏(享年93)への追悼メッセージを寄せた。
【以下、全文】
「『20年にもなるの?
よく頑張ったね。
新しいことを始めるのも大変だけど、20年やって、そこから続けていくことはもっと大変だよ。人さまに笑われないようにね。頑張って。』
2019年1月に、活動休止を決めた旨を報告した時に頂いた言葉です。
20歳を過ぎた頃には、お酒の飲み方を教わりました。
“どのように生きるか”を教えて頂きました。
報道に足を踏み入れた頃、事務所へ行くと
“櫻井にこれを”と積み上げられた資料を頂きました。
自虐を含んだ謙遜をすると『そんなの関わる方に失礼じゃない』とご指導頂きました。
このような愛情を、全てのタレントに“ファミリー”の如く注いで下さいました。
昨年末には嵐とテレビ電話で話しました。
『コロナが落ち着いたら、ご飯に行こうね』
約束していたのに、やっと会えたのは亡くなった後でした。悔しいです。
枕元には嵐からプレゼントしたマグカップが置いてありました。
思い出を振り返ると、不思議と声色も耳元で響きます。
人に会うのが好きなメリーさんだから、天国で賑やかにしてたらいいな。
ゆっくり休んでください。ありがとう。
櫻井翔」