真田ナオキ、侍ジャパンに感化「人生に寄り添える歌手に」
演歌歌手の真田ナオキ(31)が18日、都内でオリジナルフルアルバム「真田ナオキの世界」の発売記念無観客配信ライブを開催。五輪野球で金メダルを獲得した侍ジャパンの活躍から自身の目標を立てた。
少年野球で日本選抜に選ばれた経歴を持つ真田は「幼少期から野球好きで(五輪も)野球が楽しみだった。結果は金で発狂と涙でした。翌日マンションに『音に気をつけて下さい』と張り紙がしてありました」と苦笑交じりに興奮を伝えた。
根っからの燕党とあって「山田哲人選手や村上宗隆選手から勇気をもらった」と侍戦士の活躍に感化された様子。自身が目指す金メダルを「あの音楽を聴くとあの匂いを思い出すというような人生に寄り添える歌手になりたい」と誓った。
自身初のオリジナルアルバムは師匠の吉幾三が作詞作曲。全12曲のうち9曲は新曲で、コミックソングから演歌までの枠にとらわれない楽曲を収めた。ライブでは「恵比寿」「ひとりぼっち」ほか、世良公則&ツイスト「あんたのバラード」をカバーし、全16曲を熱唱した。