西川史子が発症した右脳内出血とは?手足まひや言語障害も 自身はメールも可能

 女医でタレントの西川史子(50)が17日に右脳内出血のため救急搬送され、手術を受けたことが19日、所属事務所から発表された。右脳内出血とはどんな病気だろうか。

 脳内出血とは、脳の血管が破れ出血し、右脳に血腫をつくった状態を指す。一般的には高血圧性の脳内出血が多い。この場合は、高い血圧にさらされることで弱くなって、最後に破れることで発症する。若年層ではそれとは別の、脳動静脈の奇形による出血なども多くみられる。

 症状は出血の場所や出血量で異なるが、頭痛・吐き気・めまいなどの自覚症状や意識障害、手足の麻痺、口のもつれや言葉の障害が多い。高血圧性脳内出血では半身まひなどの症状も起こり、右脳内出血では左半身にまひがあらわれる。

 治療としては、出血の少ない場合は点滴で脳の腫れを抑えるなどの内科的治療が行われるが、重症例や出血の多いものに関しては外科的手術も選択される。

 脳出血が脳を破壊してしまう病変のため、手足の麻痺や意識障害などの後遺症を残し、介護を必要とする状況となる可能性は少なくない。

 所属事務所の発表文書によると、西川は17日、自宅リビングで倒れていたところを発見された。その時には意識はあり、会話もできていたという。西川によると、入浴後に異変を感じ、倒れてしまったという。

 救急搬送され5時間に及ぶ手術を受け手術は成功。翌日には自ら食事もし、メールを打ったり、会話も出来る状態で、今は仕事や愛犬の心配をしているという。

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