小沢一郎氏 総理のいう「希望」はどこにあるのか、また倒産・廃業が増える

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が20日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象地域が拡大され、東京都や大阪府などに現在発令中の宣言と重点措置の期限が延長となったことに「総理のいう『希望』はどこにあるのか」と疑問符を付けた。

 小沢氏は「全国の飲食店にとっては正に拷問であり、地獄。最初の緊急事態宣言から、ずるずる1年半。これでまた倒産・廃業が増える。総理のいう『希望』はどこにあるのか」と、まったく先が見えないと投稿。「市中無料検査をやらず、医療提供体制も改善されず、出口は全く見えない。総理には、国会で飲食店の方々に出口について説明する義務がある」と国会を開いて説明をするべきだと訴えた。

 政府は新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象地域に茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加する方針を固めた。東京都や大阪府などに現在発令中の宣言と重点措置の期限は今月31日から9月12日に延長する。

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