俳優・鶴見辰吾が、所属するホリプロの公式インスタグラム「ホリプロ　Ａｃｔｏｒ」に投稿。出演中のＴＢＳ系ドラマ「ＴＯＫＹＯ　ＭＥＲ～走る緊急救命室～」の役柄同様、渋みのあるスーツ姿を披露している。

　鶴見は厚生労働省医政局長の久我山秋晴役。自らの出世のため、主人公が所属する救命救急チームを解体しようとする狡猾な役人を演じている。

　投稿には「＃撮影合間」「＃久我山役」などのハッシュタグが並び、シャツにネクタイ、ベストをビシッと着こなしてこちらを見つめる鶴見のモノクロ画像が。「鶴見は俳優で、久我山は＃公務員」「鶴見は５６歳で、久我山は５３歳」「鶴見は実直で、久我山は＃狡猾」「鶴見はスーツが似合い、久我山も＃スーツが似合う」「鶴見はこのドラマの成功を願い、久我山は＃ＴＯＫＹＯＭＥＲの解体を願う」などとつづられている。

　ユーザーからは「味が出て来てイイ俳優さんだと思います」「この『味』を出せるようになりたい」などの声が寄せられた。

　重大事故や災害などの現場に駆けつける救命救急チーム“ＴＯＫＹＯ　ＭＥＲ”の活躍を描いた同作は、初回に世帯平均視聴率１４・１％の好スタート。１５日放送の第７話では番組最高となる同１５・０％を記録するヒットとなっている。（視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ）