市村正親 長男・優汰とミュージカル“初共演”篠原涼子そっくり!本格的芸能界デビュー
俳優の市村正親(72)が23日、都内で行われたミュージカル「オリバー!」の歌唱披露イベントに登場し、長男の市村優汰(13)と共演した。7月に女優の篠原涼子(48)と離婚後、初の公の場。市村が子供ギャング団の元締めフェイギンを演じ、優汰が一味の1人、スネイク役で出演する。共演する心境を問われると笑顔で「最高です!」とサムアップし、愛息の本格デビューを心待ちにしていた。
長男との“ミュージカル初共演”に市村会心のサムアップが飛び出した。去り際に親子共演の感想を問われると「最高です!」と思わず声が弾んだ。
優汰は2018年、市村が座長を務める平成市村座に出演しているが、今回がミュージカル初出演であり、本格的な芸能界デビュー。背も高く、鼻と目が篠原似のようだ。
英作家ディケンズの小説を原作に、孤児の少年オリバーが家族の愛を見つけるまでを描いた傑作ミュージカルの31年ぶり新演出版。
この日のイベントで、2人は本番を前にいち早く同じステージに立った。少年ギャング団のドンと、その一員として、4曲目の「ポケットからチョチョイと」をともにパフォーマンス。「オリバー!」のメーンプロデューサーから直々に指名を受けた市村と、オーディションを勝ち抜き、総勢54人の子役の枠に生き残った優汰らが息の合った歌と踊りを披露した。
会見でオリバー役の子役らと並んだ市村は「子供たちに後押しされて、元気をもらっています。『市村さん、たいしたことないな』と思われないようにお手本になるようなお芝居がしたい。お客様が元気になるような役作りをしていきたいと思います」と意気込みを語った。離婚には触れなかった。
ミュージカルは東京・渋谷の東急シアターオーブで10月7日~11月7日まで。12月に大阪公演も行われる。