江川紹子氏、パラ開会式での片翼飛行機表現「まったく不適切だと思います」

江川紹子氏
パラリンピック開会式で主人公の小さな飛行機を演じる13歳の和合由依さん(中央)=撮影・伊藤笙子
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 ジャーナリストの江川紹子氏が24日、ツイッターを更新。東京パラリンピック開会式の演出に「障害がある人の無限の可能性を表すのに、片翼の飛行機で喩える、という表現がまったく不適切だと思います」との考えをつぶやいた。

 東京パラリンピック開会式では、片翼の少女が、最後は空へ飛び立つというストーリーをさまざまな演出で表現。途中はデコトラに乗った布袋寅泰率いるロックバンドが登場するなど、話題となった。

 江川氏は「片翼飛行の賞賛とか、よく分からない…。多様性とかとは違うでしょう」と投稿。続けて「ギターの演奏とかはよかったけど」「飛行機は安全が第一。たとえがよくありません」「障害がある人の無限の可能性を表すのに、片翼の飛行機で喩える、という表現がまったく不適切だと思います」との考えを示した。

 そして最後に「飛行機ではなく、乗り物に頼ることのない、アニメ的な未来型の移動手段にすればよかったのではないですか?」との考えをつぶやいていた。

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