堀田真由 アニメ映画で声優初挑戦 美ボイスで主演もぎとった!青春ストーリー
女優・堀田真由(23)が、アニメ映画「ブルーサーマル」(来年3月公開)で声優に初挑戦することが25日、分かった。漫画家・小沢かな氏のコミックが原作の、大学の航空部を舞台にした青春ストーリー。オーディションで選ばれた堀田は主人公の新入部員・都留たまきの声を担当し、“主演”で声優デビューを果たす。
着実に演技経験を積み重ねている堀田が、“美声”で新境地を切り開く。昨年2月のイベントで「皆さんに声がいいと褒められることが多い」と発言するなど、かねて胸に抱いていた「いつかは声のお仕事をやってみたい」という思いが結実。プロ声優も参加したオーディションで、透明感ある声が評価され、念願をかなえた。
グライダーに情熱を注ぐ大学生を描いた青春ドラマで、原作の既刊5巻をベースにオリジナルストーリーも加わる。堀田演じるたまきは、航空部の体験搭乗で空の美しさに一目ぼれする役どころ。エースパイロットの主将・倉持に島崎信長(32)、たまきの育成担当・空知に榎木淳弥(32)と、人気声優陣が脇を固める。
“青空の下の上昇気流”を意味するタイトルにちなみ、堀田はオーディションにも6月のアフレコにも青色ファッションで臨んだ。滋賀出身の関西人だがたまきの長崎弁もしっかり再現。「毎日が学びの連続でした。初めてのことも多く難しかったですが、皆さんのおかげでとても楽しくお芝居ができました」と声優業を堪能した。
「たまきは、コロコロ表情を変える天真らんまんで何事にも一生懸命な女の子。思わず空を見上げたくなるような、前向きにさせてくれる作品になっています」と自信を持って紹介。小沢氏からは「大好きな真っ白いグライダーが、スクリーンの中の青空を駆ける日をたぶん私が一番楽しみにしています!」と期待されていた。