原田知世スナックのママ 「あな番」以来連ドラ主演!テレ東看板枠癒やし届ける
女優で歌手の原田知世(53)が、テレビ東京系ドラマ「スナック キズツキ」(10月8日スタート。金曜、深夜0・12)に主演し、傷ついた人々を癒やすスナックのママを演じることが25日、分かった。益田ミリ氏の同名漫画を原作に、同局のドラマ初主演。「孤独のグルメ」、「バイプレイヤーズ」などシリーズ化作品も多い看板枠「ドラマ24」に新たな異色作が誕生する。
2019年に大ヒットした日本テレビ系「あなたの番です」以来の連ドラ主演となる原田が、一風変わったスナックママを演じる。
舞台となるのは、傷ついた人々だけがたどり着く、アルコールを置いていないスナック「キズツキ」。ママのトウコは親身になって悩みを聞くだけでなく、時に歌って踊り、楽器を演奏してお客を癒やす不思議な雰囲気の持ち主で、今年が歌手デビュー30年目でもある原田の歌唱シーンも注目される。
原作者の益田氏は「ママ役が原田知世さんと伺ったときは『あんなことや、こんなことを演じてくださるなんて!』と驚いたと同時に、素敵なドラマになることを確信しました」とベストキャスティングに感謝。9月上旬のクランクインを予定している。
金曜深夜に癒やしの時間を届ける原田は「トウコさんはお店に来た人たちの心にそっと寄り添い、思いもよらぬ方法で、胸にしまっていたモヤモヤを吹き飛ばしてくれる。不思議な魅力を持った人です。そんなトウコさんを、楽しみながら伸びやかに演じられたらと思っています」と意気込みを示した。
「バイプレイヤーズ」、「きょうの猫村さん」など異色のヒット作を手掛けた濱谷晃一プロデューサーは「刑事ドラマや恋愛ドラマのドキドキに疲れたら遊びに来てください」と呼びかけている。