古舘伊知郎「隔世の感がある」 若いスタッフからまさかの「無口ですね」

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎が25日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演。報道ステーションを辞めた直後に別番組の若いスタッフから「古舘さんって無口ですよね」と言われ仰天したエピソードを明かした。

 番組ゲストの古舘はテレ朝の局アナ時代はプロレス中継、フリー転身後はF1中継、その後バラエティーで活躍し、04年から報道ステーションでキャスターを務めるなど、さまざまな方面で活躍。特にスポーツ中継では「音速の貴公子」(アイルトン・セナ)「革命戦士」(長州力)「職業SASUKE」(山田勝己)など、印象的な代名詞を考案し、マシンガントークで存在感を知らしめた。

 だがオードリーの若林正恭は「今の若い人はこの(報道ステーション)のイメージですかね」と報道キャスターとしての印象が強いのでは?と指摘。すると古舘は「報道ステーション辞めて1年ぐらいたった時に、TBSの番組で、(スタッフに)『古舘さんって無口ですよね』って(言われた)。ちょっとびっくりした」と、若いスタッフから「無口」と言われたことを明かし、若林も「えっ!」と驚きの声を上げた。

 古舘は「ニュースって黙ってますから。1人でガンガンやらない」とマシンガントークのイメージが払拭されていたことに古舘も驚いたという。「本来はおしゃべりなのに、ちょっとビックリした。隔世の感があるなと…」と振り返っていた。

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