清原果耶が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「おかえりモネ」（月曜～土曜８時・土曜は一週間振り返り放送）。８月２７日は第７５話が放送される。それぞれが複雑な思いを抱いて…。

　母・亜哉子（鈴木京香）から「亮（永瀬廉）が船に戻っていない」と連絡を受けた、百音（清原果耶）と妹の未知（蒔田彩珠）。亜哉子は、先日の永浦家での出来事をふたりに話し始める。亮の父・新次（浅野忠信）が、美波（坂井真紀）のことで荒れたというのだ。それを聞き、亮に電話をする百音。亮は「もう全部やめたい」と百音に本音をぶつける。それを横で聞いていた、未知は…。

　朝ドラ１０４作目の「おかえりモネ」は、海の町・宮城県気仙沼に生まれ育ち、森の町・登米で青春を送るヒロインが、気象予報という天気ととことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。現代を生きるヒロイン・百音を演じるのは、朝ドラ「あさが来た」でデビューし「透明なゆりかご」でドラマ初主演を果たした清原果耶。その卓越した演技力に注目が集まる。語りは百音の祖母役の竹下景子が担当する。