タレントの東野幸治が２７日深夜、ＡＢＣラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。リスナーから、南海キャンディーズ・山里亮太がかつて東野からフジテレビゴールデンタイム生放送で共演した際、「生放送ってなんか知ってるか？『この世で時給の一番高いバイトや』と言われた」と発言していたことを指摘された。

　東野は「言ってました」と潔く認めた上で、「緊張をごまかすための自分の逃げ道として誰かに言うことによって、自分を失敗しても守るディフェンスのために言っているという言い訳はいかかでしょうか」と笑った。

　その後、「基本、仕事のオファー、テレビのいい時間の大きな番組の司会のお話をいただくとき、根底では『この人、アホちゃうか。オレなんかにようお願いするな』という気持ちは常に持っとくようにしてます」と告白。

　「これは（明石家）さんま師匠の教え。『自分にあんまり期待せん方がええぞ』という教えがあるから。なるほどとなっている。自分のことを面白いって勘違いすると、生放送とか仕事で調子がおかしかったらあせったりするし。でも、自分の評価がそんなに高くなかったら、自分ってこんなもんやぐらいでやった方がやりやすいっていう教えを聞いて、なるほどなっていうのがあるから、オレはあえて『生放送は時給の高いアルバイトや』って。さんまイズムです。これは」と力説した。