三遊亭多歌介さん、コロナ感染で死去 鬼丸「ワクチンを否定した兄さんが」
落語家の三遊亭多歌介(たかすけ、本名・栗原史郎)さんが27日、新型コロナウイルス感染症のため死去した。東京都出身、54歳。落語協会が29日に発表した。家族も現在療養中で、通夜・告別式については未定。
同門の三遊亭鬼丸(48)は27日深夜にツイッターを更新。「今日三遊亭多歌介兄さんが逝去」と訃報を伝え「ワクチンを否定した兄さんがコロナで。多分当人はコロナで死ぬとは思わず死んだと思う。だから皆さんはワクチンを打ってください。色々反対派がいるのはわかりますが千葉真一さんも打たずに死んでますから」と呼びかけた。
鬼丸は続けて「多歌介さんは天国に行くと思います。お金が好きでバカでロクでもない人でしたが優しくて気前のいい人でしたので。もうちょっと優しく接しても良かったなぁとスゴく反省してる夜です」と投稿し追悼。絆の深さを感じさせた。