玉川徹氏 大阪の“野戦病院”計画に「評価まではいきにくい。やっと動き出したか」
テレビ朝日の玉川徹氏が30日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。大阪が臨時医療施設の設置を検討していることに「やっとかっていうこと」と、あえて評価はしないと話した。
番組では、大阪府の吉村洋文知事が28日に「“野戦病院”を作る判断をした。できる限り早く取りかかる」と大阪市内の国際展示場「インテックス大阪」に1000床規模の臨時医療施設を設置すると発表したと報道。課題は医療従事者の確保で吉村知事が「非常に難しい」と話したことも伝えた。
玉川氏は「やっと動き出したかっていうとこですね。もう今、この局面では非常事態というだけじゃなくて、多くの方々が災害規模で苦しんでらっしゃるわけです。その中で、いつまで不作為を続けるんだっていう話なので」と、いらだちも見せながら発言。
そういう思いがあるだけに「特に私はこれを評価するというところまでは、ちょっといきにくいです。やっとかっていうことですから。むしろ、まだいまだに打ち出していない知事の方々は不作為をいつまで続けるんだというふうな感覚ですね」と、各自治体での行動を強く促した。