香取慎吾「大変な体なのに何でぶつかり合うんだろうと」 車いすラグビーの魅力伝える

 国際パラリンピック委員会特別親善大使を務めるタレントの香取慎吾が31日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演。開催中のパラリンピック東京大会を熱く語り、印象に残った競技に車いすラグビーを挙げた。

 車いすラグビーは2大会連続で銅メダルを獲得したが、金メダルを狙いにいっていただけに香取は「でも皆さん、金メダルを狙っていたんで。ホントに涙していましたね、銅メダルが取れても悔しそうな」と、自身の思いもたっぷり込めて話した。

 香取とパラリンピックとの縁は、2015年に日本財団パラリンピックサポートセンターのオフィスに壁画を描いてから。17年に、同じ「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛とともに同財団のスペシャルサポーターに就任し、18年7月に国際パラリンピック委員会の特別親善大使に任命された。

 パラリンピックを知り始めた頃に車いすラグビーを体験した香取は「あまりの怖さに、車いすラグビーのことばっかり怖い、怖い、怖い、怖いばっかり言って、途中からもう言うのやめようって思うぐらいに。すごい衝撃なんですよ」と“怖さ”を力説。

 「でも池崎選手とかにお話聞いたら、ぶつかり合うっていうのが唯一許されてるのが、この車いすラグビー。快感だそうです」と、3大会連続出場のエース・池崎大輔(43)の言葉を伝え、MCの極楽とんぼ・加藤浩次も「恐怖じゃなくて快感になってってるってことだね」と感心した。

 香取は池崎、日本代表唯一の女子選手・倉橋香衣(30)と話したときに「どうして始まりの時に、こんな競技を作ったんだろう」「障害があって大変な体なのに、何でこんなぶつかり合うんだろう」と問いかけたという。「そしたらお二人とも『最高に楽しいんです!』と」と、生で聞いた競技の魅力を生き生きと伝えた。

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