倉持医師 二階氏の交代報道に痛烈批判「自分らの保身」「何もせず選挙だけは大間違い」
TBS「Nスタ」、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」など、新型コロナウイルス解説でテレビに多数出演する栃木県宇都宮市の「インターパーク倉持呼吸器内科」の院長、倉持仁医師が31日、ツイッターに新規投稿。
自民党の総裁選を前に二階俊博幹事長の交代が見込まれている報道を引用し、「今考えるのは自分らの保身ではなく、真っ当なコロナ対策、困っている飲食観光医療福祉保育、共働き若い世代、老々介護の高齢者世帯、子供大学生や生活困窮の若い世代、非正規雇用者。」と求めた。
さらに「1.5年何もせず、銀座に飲みに行き、選挙の時だけ票が入るなどと思っていたらそれは大間違い」と痛烈に批判した。
菅義偉首相は、総裁選前に党役員の刷新を検討、二階氏も承諾していると一部で報じられている。しかし、この動きを、出馬表明している岸田前政調会長をけん制する動きとして冷ややかに受け止める声も多いという。
いずれにせよ、政局的な動きに、最前線でコロナと向き合っている医師からは「保身」と受け止めざるを得ない状況のようだ。