女優・綾瀬はるか（３６）が新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院していることが３１日、分かった。所属事務所が公式サイトで発表した。

　発表によると、綾瀬は２０日夜、微熱があったため、抗原検査を受けたが陰性。翌２１日に都内のクリニックで念のために受けたＰＣＲ検査の結果も陰性だった。いったん症状は治まった後、再び発熱が続いたため抗原検査を受けたところ、またも陰性。しかし、２６日に再診した際の抗原検査で、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたという。

　綾瀬は自宅療養をしていたが、肺炎の症状が見られたため、都内の病院に入院。現在は回復に向かっている。事務所関係者によると、９月に１回目のワクチン接種を予定していたという。

　所属事務所は「濃厚接触者に当たると思われる方々には個別にご連絡をしております」と説明。「ファンの皆様並びに関係各所にはご心配とご負担をおかけいたします。今後とも医療機関・保健所の指示を仰ぎながら、回復に専念するとともに、私どもとしましては、より一層感染拡大防止に努めてまいります」とした。