デヴィ夫人「心を鬼に」審査 コロナ禍で打撃のクラシック界支援 新設コンテスト
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タレントのデヴィ夫人(81)が2日、都内で行われた「第1回 イブラ・グランド・アワード・ジャパン」の表彰式で審査委員長を務めた。
コロナ禍で打撃を受けたクラシック界支援のための新設コンテストで「コロナ禍で仕事や音楽家のアイデンティティーを失った人々の希望の光になったようです」と開催意義を強調。503人の応募者からバイオリンの新井貴盛氏がグランプリを獲得したが、「誰かを選ばなければいけないのは、心を鬼にする苦しい思いでした」と打ち明けた。