元乃木坂・斎藤ちはるアナ ランキングは気にしてた?に「しちゃいますね」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が3日、中国でアイドルへの行き過ぎた“推し活”が社会問題化し、中国インターネット規制当局がアイドル人気ランキングや未成年の「投げ銭」を禁止したことを取り上げた。乃木坂46元メンバーの斎藤ちはるアナウンサー(24)はランキングを気にしていたかと聞かれ「そうですね、気にしちゃいますね」と、元アイドルとしての思いを明かした。
番組では、中国の芸能事情を詳報。好きなアイドルをネット上で応援するため「いいね」を押したり、アイドルの生配信番組で直接現金を送る「投げ銭」をしたり公式グッズを購入する。特に問題視されているのが「投げ銭」で、そのために生活費や学費を使い込む若者が増え、親のお金まで使い込む例もあるという。
「ランキングって気にします?」と聞かれた斎藤アナは「乃木坂の場合はAKBさんのように総選挙はなかったので、明確な人気ランキングってのはなかったんですけど、やっぱり見て人気のある子、ない子の差は見えてしまうものはあったので、気にしてるメンバーはほとんどだったと思います」と回答。
キャスターの羽鳥真一が「斎藤さんもやっぱりちょっと気にしてた?」と畳みかけると「そうですね、気にしちゃいますね」と本音で答えた。
未成年の投げ銭については「投げ銭ではなくて握手会に来てくれるファンの方、学生の方も結構いたんですけども、同世代だから話しやすいっていう面もある反面、『バイト頑張ってくるね』とか、私生活をちょっと切り崩して応援してくれる方もいたので、申し訳ないなと思っていたので。多分、アイドル側から『無理しないでね』という言葉を投げかけてたとは思うんですけど、なかなかそれが伝わっていないのかなというふうに思います」と、自身の経験をもとに分析。
斎藤アナは「CDいっぱい買うんだもんね、握手するために」という羽鳥の言葉に、「そうです、そうです」と、少し申し訳なさそうにうなずいていた。