【ネタバレ】「おかえりモネ」クランクアップ清原果耶 モネスマイルの写真も
NHKは4日、連続テレビ小説「おかえりモネ」が3日にクランクアップしたことを明かにした。
宮城県気仙沼市でのロケでオールアップ。昨年9月末に登米市でのロケでクランクインしてから1年弱、ゴールインした。主人公・永浦百音を演じる女優・清原果耶は花束を手に笑顔。「ずっとモネとともに生きてきた撮影期間だったので、今日でクランクアップだと思うと本当に寂しいです。頼もしいスタッフキャストの皆さんと、そしていつもあたたかく応援してくださった宮城県の皆さんのおかげで、こうして無事撮影を終えることができました」と感謝。「世の中の状況がめまぐるしく変わって行く中で、一つの作品を撮りきる、ということは当たり前じゃなく、たくさんの方々の協力があってこそだと、今回改めて感じました。この作品を通して、役者としても一人の人間としても成長できればいいなと思います。ありがとうございました」と語った。
吉永証チーフプロデューサーは、「本格的に取材を始めたのが一昨年の夏。そこから半年後、新型コロナウイルスで世の中が激変しました。脚本の安達奈緒子さんは、震災とコロナという2つの状況に向き合いながら、次の時代、未来への希望の物語を、本当に誠実に紡いで下さいました」とスタッフに敬意。「そして、その中心にいるヒロインを、才能あふれる清原さんが、全力で演じて下さいました。百音は清原さん以外にいなかった、そう確信しています」と瑞々しく演じるヒロインのきらめきを称えた。
今週の放送では、百音と坂口健太郎演じる医師、菅波先生が思いを伝えあう場面で終了。視聴者を胸アツにした。同局は「気象予報士として奮闘しながら、故郷のために役に立ちたいと強く願うモネの物語はまだまだ続きます」としている。