有吉弘行 劇団ひとりの五輪開会式裏側語る「奥さんと子供寝ちゃって」井森もびっくり
タレントの有吉弘行が4日放送のフジテレビ系「ぶらサタ・有吉くんの正直さんぽ」に出演。劇団ひとりが東京オリンピックの開会式に出演した際の裏側を明かした。
五輪期間中に番組のロケが行われたとあって、共演のバイきんぐ小峠英二から「オリンピック見てるんですか?」と聞かれた有吉は「めっちゃ見てるわ。スポーツ好きだから」とうなずいた。まったく興味がないという小峠も「開会式、初めて見たけど、すげえなと思って」と応じた。
有吉は、同じ事務所の後輩で開会式の演出でドラマパートに出演した劇団ひとりについてトーク。「守秘義務で奥さんにも言ってなかった。だから奥さんと子供は寝ちゃって、お父さんの出番、見てなかったんだって」と明かすと、共演の井森美幸も「え~、そんなに言っちゃいけなかったんだ」と驚いた。
この件については、劇団ひとりも開会式翌日に出演したラジオで語っていた。「始まるまでに誰にも言っちゃいけないとか、内情を言っちゃいけない」といった主旨が書かれた「分厚い契約書」があるため、多くを語れないとコメントした。
それでも「あのブロックしか撮ってないから。なんにも知らされていないのよ」と事前に台本も絵コンテも渡されず「衣装合わせだけはするんだけど、何をするかわからなくて。スタジオに行って、やっとわかるわけ。撮影は手元のスイッチ類があるだけで、全部合成」と明かした。
さらに「荒川静香さんにも実際会ってなくて、合成でやっているから。ほかの演出なんかも当然知らないし、自分のがどこで流れるのか知らないの」と話した上で「オレ、家族にも言ってないのよ。子どももしゃべっちゃうだろうし、奥さんも信用ならないから」と告白した。
家族で開会式を見ようとしたが、別番組を見たがった子供が泣き出し、事情を知らない妻の大沢あかねも子供に同調。それでも自身が出演するとは言えず、子供たちは父の出演シーンの前に寝てしまったという。