お笑いコンビ・博多華丸大吉が６日、ＮＨＫ「あさイチ」で、約１カ月ぶりの朝ドラ受けで、前任者と比べられることに悩む神野マリアンナ莉子（今田美桜）へ、大吉だからこそのアドバイスを送り、ネットをうならせている。

　この日の「おかえりモネ」では、朝岡（西島秀俊）からバトンタッチされ、頑張っていた莉子だが、気象コーナーの視聴率が芳しくなく、悩みを抱えていた。気象コーナーだけではなく、番組全体の数字が落ちていると高村（高岡早紀）からと言われるも、莉子はどうしても朝岡と自分を比べてしまう。

　これに大吉は、菅波と百音の仲が急接近したことに「あの２人は良かったと思うけど、今週は莉子ちゃんが比べられるっていう…」と莉子のことが気になっている様子。

　そして「我々だって、ずっと井ノ原さん、有働さん、柳澤さんと比べられていますよ」と、自分たちも前任者のＶ６・井ノ原快彦、有働由美子アナ、柳澤秀夫氏とずっと比べられていると言いだし、華丸も思わず「止めなさい～」と苦笑い。

　大吉は「いろんな言葉、受けております」と言うと「ただ莉子ちゃん。僕らのアドバイスは『そうだよな～』って思うことだと思いますよ」と大吉だからこそ言えるアドバイス。「そりゃそうだよって。ボクの方がそう思うよって」と、自分自身が、前任者の存在の大きさを認めることだと助言した。

　これには鈴木奈穂子アナも「そういう方法もあるんですね」と感心しきりだった。

　ネットも「さすが大吉先生もうほんとこの方人間が出来ている」「大吉先生華丸さん鈴木さん近江さんのあさイチも好き！」「流石の受け流し力！」「大吉先生の言葉は深い」「そういう心の持ち方、参考になるなぁ」などうなる声が上がっていた。