松本伊代「ヒロミさんの献身的な介護のおかげ」背骨圧迫骨折から復帰唱

 イベントに出演した松本伊代=東京ガーデンシアター(撮影・棚橋慶太)
「黒フェス」で熱唱する松本伊代=東京ガーデンシアター
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 タレントの松本伊代(56)が6日、東京・有明の東京ガーデンシアターで行われた歌手の松崎しげる(71)が主催する音楽イベント「黒フェス2021~白黒歌合戦~」に出演した。

 松本は、7月22日に自身のインスタグラムで背骨の圧迫骨折を公表。その後、自宅療養を経て、先月10日に仕事復帰して以降初ステージとなった。

 銀色のミニワンピースに、黒のロングブーツで登場した松本は、デビュー曲「センチメンタルジャーニー」を熱唱。その後、タレントの早見優(55)、森口博子(53)らからなるユニット「キューティーモリモリ」で、同年代のアイドルで04年に白血病のため死去した歌手・本田美奈子.さん(享年38)のオリジナル曲「Oneway Generation」を息ぴったりのダンスと共に披露し、会場を沸かせた。

 歌唱後、MCから「骨折大丈夫なんですか?」と心配された松本は、「16歳なのに圧迫骨折しちゃって」と自虐を交えつつ、「(夫の)ヒロミさんの献身的な介護のおかげで、きょうのフェスに立てることができてほんとに良かったです」とニッコリ。感染症対策により、収容人数の4分の1に制限された2000人の観客へ元気な姿を届けた。

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