小堺一機の長男翔太「レモンが水っぽい果物みたいな味に」 コロナ体験語る
フリーアナウンサー、タレントの小堺翔太(34)が7日、NHK「あさイチ」に出演。8月初めに新型コロナウイルスに感染し、自宅療養していた体験を語った。
コロナにかかっている間じゅう咳をしていたという小堺は、のどにまだ炎症が残り、現在は「かかりつけの先生に薬をもらいながら治していってるという段階」だと説明。
8月3日に倦怠感を感じ、翌日微熱があったためPCR検査を受けたところ5日に陽性が確認され、14日まで10日間の自宅療養生活を送った。基本的に部屋に閉じこもり、使うトイレも分けた結果、同居の家族に期間中の感染は確認されなかったという。
39度7分の高熱が続き、咳が悪化して夜眠れない日もあったといい「高熱が出だした頃から深い咳が出るようになりまして、1回吸ってゴホゴホというその咳が1分間ぐらい続く状況が夜中じゅう続くという感じで。これでも軽症という話だったんですけど、このまま治らないんじゃないかとか、急変するというニュースもちょうどその頃流れていたので自分も急変してしまうのではないかという不安は常にありました」と振り返った。
食欲は落ちなかったものの味覚に障害が出たそうで「具体的に言うと酸味の部分が感じられなくて。例えばレモンをそのままかじった時に酸っぱい部分がなくて、もう水っぽい果物みたいなそういう味しかしなくなった状況がありました」と生々しい様子も口にし「とにかくしんどかったですし体だけじゃなくて気持ちの部分も、家族とか仕事のこととか気に病むことも多い病気だなと感じた。まだかかってない方は自分の身を守ることをホントに考えていただきたい」などと呼びかけた。
小堺翔太はタレント・小堺一機(65)の長男。ネットには「翔太さんて小堺一機さんの息子さん…?」「小堺翔太って小堺一機に似てるなと思ったら、息子だったのね」と親子関係を初めて知ったコメントや、「このご自宅からのお話、よくわかっていいね」「小堺くん相変わらずのド安定っぷり」と体験を話す姿に感謝、感心する声も寄せられた。