三鴨廣繁愛知医科大学感染症科教授が７日、ＴＢＳ・ＣＢＣ系「ゴゴスマ～ＧｏＧｏ　Ｓｍｉｌｅ」にリモート出演し、マスク必須の日常について触れ、「ずっと言い続けてますが２、３年はマスク生活です」と、しばらく続く考えを示した。

　番組では、新型コロナウイルスの新規感染者数が東京で減少傾向にあることを話し合った。三鴨教授は意見を求められ、「皆さんが感染対策を確実にすれば、感染は絶対に減るんです。これだけは明かなんです。社会を動かすためにも必須のアイテムなんです」と力説。

　さらに三鴨教授は「絶対に勘違いしてほしくないのは、ワクチンを２回受けたから自分は大丈夫なんだ、その気持ちだけはやめてほしいんです」と強調。「それでもマスクは徹底するんだと。よく、マスクはいつからはずせますかって言われますけど、ずっと言い続けてますが、２、３年はマスク生活です。それで通常の社会生活に戻せるならいいじゃないですか。これがウィズコロナの覚悟だと思っています」と述べた。