加藤浩次が熱弁 コロナ対策「アップデートしていかなきゃ」 専門家も提言
極楽とんぼ・加藤浩次が8日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」に出演。新型コロナウイルス感染対策について「アップデートしていかなきゃいけないんじゃないかと思う」と熱弁をふるった。
番組では東京の新型コロナウイルス新規感染者が7日まで16日連続で前週を下回っていると報じ、ワクチン接種状況も首相官邸HPが7日に公表したデータとして1回以上接種が60・0%(約7601万人)、2回以上接種が48・3%(約6122万人)となったことを伝えた。
こうした状況での感染対策について、加藤は「ある程度アップデートしていかなきゃいけないんじゃないかと思う。ワクチン接種率がもう50%近くまでになってきている。そうなった時でもお店を(午後)8時までにしてお酒は出さないって、ここの議論ていうのは必要な気がする。本当に細かく、じゃあ8時まではお酒OKにしましょうか、じゃあ9時にしていきましょうって、ちょとずつ対応というかしてくってことが結構大きなことだと思う」と持論。
日本感染症学会専門医・佐藤昭裕氏も「やはり感染対策というのは、すべての人が守れる持続可能な対策じゃないといけない。最初この感染症がはやったときに、世界各国でロックダウンをしたりと対策を取ったが、今はワクチンという武器ができてきて、それぞれ各国が他の対策をちゃんと打ち出すようになってきている。例えばワクチンパスポートなんていうのは、そのうちの一つ」と新しい対策の必要性を説明。
「そういうふうに社会的な感染対策というのをどんどんアップデートしていく必要があって、それに伴ってできること、今ここの画面にあるような」と出張や旅行、大規模イベント、会食・宴会の様子が描かれたボードを指し「こういった議論は早めにしていかないと、皆さん感染対策を守る気がなくなってきたりとか悪影響がある」と提言した。