タレントの今田耕司が１０日放送のフジテレビ系「新しいカギ」に出演。かつて出演した同局系「スターどっきりマル秘報告」でドッキリを仕掛けられた際の裏話を明かした。

　今田はこの時、女性宅を訪れ、女性数人と飲み会を開いたところを写真週刊誌に撮られるというドッキリにかけられた。しかし今田は、翌朝が４時半起きの仕事だったために帰ってしまい、企画が不成立の危機に。その後、仕掛け人によって無理矢理連れ戻され、乗り込んできた女性の彼氏にブチ切れるなどして、無事にドッキリが成立した。

　「今田ブチギレ事件」として伝説化しているこの話。今田はスタジオトークで、霜降り明星やチョコレートプラネットら若手を前に「テレビ初告白」という真相を初めて吐露した。

　実は、最初に帰ろうと車に乗った際、（仕掛け人の）女性が泣き出し「ドッキリなんです。戻ってください。戻らないとめっちゃ怒られるんです」と明かしてしまったという。

　「聞いたら戻られへん」と渋る今田は帰宅。すると男性の仕掛け人が家に来て、「悪いけど（女性宅へ）帰ってくれないかな」と懇願。今田は仕方なく現場に戻ったという。

　その後のブチギレを含め、「編集で男らしいようにやってくれた。（ネタばらしの際も）黙ってたやん。かと言って乗っからへんのも違うから…」と今田。困惑しながらのネタばらしだったことを語った。

　霜降り明星ら若手も「えーっ」と驚きっぱなしも、先輩の苦渋ながら番組として成立させた選択に尊敬を深めていた。