今田耕司 M-1最高に面白かったコンビに挙げた2組「ネタというより歌ってるみたい」

優勝したアンタッチャブルと司会の今田耕司(左から)=2004年撮影
優勝したブラックマヨネーズ=2005年撮影
昨年準優勝だったマヂカルラブリー=2020年撮影
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 タレントの今田耕司が10日放送のフジテレビ「新しいカギ」に出演。司会を務める漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」で一番面白かったコンビを聞かれ、3組の名前を挙げた。

 番組レギュラーのハナコ、チョコレートプラネット、霜降り明星とトークした今田。「M-1で一番面白かったのは誰?」と聞かれ、「むちゃくちゃ難しいな」としつつ「アンタッチャブルはやっぱりね」とまずは2004年チャンピオンの名前を挙げた。続けて「アンタッチャブルとブラマヨは、ビリビリビリっと来たな」と2005年王者もリストアップ。「笑うというよりはすごいなっていう。ネタをやっているという感じより、ソウルじゃないけど、歌っているみたい。段取りとか、かむとか、間がというより『うわっ、爆発した』という感じやった」とステージで衝撃的な破壊力の漫才を展開した2組について、司会席から見えた景色を語った。

 今田はさらにもう1組の名前も口に。「司会やってて一番笑ったのは、去年のマヂカルラブリー。電車のやつ、おかしくなるくらい笑ってしまった」と明かした。

 今田は審査員の苦労にも触れた。「裏で審査員も緊張している。得がないんだから、審査員の人は、何を言ったってなんか言われ、挙げ句の果てに酔っ払ったとろサーモンに傷つけられ、(オール)巨人師匠も本当にやめたがっているから」と代弁した。

 M-1は2001年から開催。今田は03年の第3回から司会を務めている。

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