麒麟・川島 大吉から「あさイチ」の後継者に見込まれていた「準備だけしておいて」
お笑いコンビ・麒麟の川島明が11日に放送されたカンテレ「おかべろ」にゲスト出演。博多華丸大吉の大吉から、いずれ「あさイチ」の後継者にと指名されていたことを明かした。
今回、NON STYLE・石田明の代理として、大吉がMCとして出演した。その大吉はNHK「あさイチ」、川島は今春からTBS「ラヴィット!」でそれぞれ朝の帯番組でMCを務めている。だがコロナ禍前、飲みに行くたびに「いつか福岡に帰ることになったとき、『あさイチ』の次のバトンは川島君に回そうと思ってる。準備だけはしておいてね」と言われていたことを川島が語った。
だが「有難いな」と思った矢先、「赤坂(TBS)から声がかかって。全然違うチームからドラフト1位の声」と、大吉に相談したくてもできない状況になってしまった。
大吉も「一報見たとき、桑田と清原ってこんな感じだったのかなって(笑)。『あさイチ』は楽しいけど、いずれ年齢が厳しくなってくる。その頃、川島君は子育て世代ど真ん中。それまで俺と華丸で『芸人っていいな』言わせるように頑張るから、そのときは頼むねって(伝えていたから)」と笑って振り返った。
そんな“裏事情”で、大吉に対して「なかなか言い出せなかった」と川島。「ここでちゃんと言えてよかった」と胸のつかえが取れ、ホッとした様子を見せていた。
大吉は相方の華丸と共に、2018年4月から「あさイチ」のMCを務め、NHKの朝の顔として定着している。