さんま 警察に5人引き渡した たけし襲撃「皆が思うより平気だったと思う」
タレント・明石家さんま(66)が11日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。ビートたけしの乗った車が4日夜にTBS前で、つるはしを持った男に襲撃されたことについて触れた。
リスナーから「(たけしの乗った)ロールスロイスが頑丈だったので無事だったのことですが、これがもし、さんまさんだったらサービス精神旺盛なので『なんや、なんや』と車から出て行って危ない目に遭っていたのではないでしょうか」と心配する声が寄せられた。
さんまは「出えへんっちゅうに」と笑った後、「たけしさんは意外とみんなが思ってるより平気だったと思いますよ」と推測した上で「オレら40何年、こういう人らと会わなきゃいけないんですよ。家に来たり。オレも5人、警察に引き渡してますからね。過去いろんなことがあって」と告白。
「一番困ったのは日曜日の6時半に必ず現れる人。ウチのマンションをカンカンカンってして『なんや』って言うたら『ねえ、一緒にサザエさん見よう』っていう人。『何で一緒に見なあかんねん』言うて。『ええからもう』って。“サザエさん女”。あと“けむりちゃん”“ジェイソン”いろんなニックネームがついた人たちに囲まれて、逆に言うと支持されてきて」と明かした。
「特にオレんとこひどかったな」と共演の村上ショージに同意を求めると、村上も「いろんな人来てましたからね」と返答。さんまは「そのうちの1人やけどね、こいつ」と笑い、「たぶん世間はジミー(大西)ちゃんを育てたというイメージがものすごく強いみたいで、私も私もって迷惑をかけられたこともいっぱいありますし。それはそれは。確かにオレは応対するからあれやけど。これは仕方ない。オレとたけしさんは選ばれし男たちやと思う。自分でいうのもなんやけど」と続けた。
さらに、「気をつけようがないからな。仕方ないわ。この商売選んで、売れさせていただいたおかげやから。仕事選んでんねんから。覚悟して生きていかなあかん」と話していた。