武田鉄矢 過去発言を「ウソついてました」と謝罪「人という字は支え合ってる」間違い
俳優で歌手の武田鉄矢が12日、フジテレビ「ワイドナショー」に出演。過去の発言について「ウソをついてました」と謝罪した。
その発言とは、代表作ドラマ「3年B組金八先生」の中で、自身が演じた中学教師、坂本金八が生徒に向かって「『人』という漢字は2人の人が支え合った姿から成り立っている」と教えるもの。
MCの東野幸治から「あれが真っ赤なウソだったということで…」とふられると、武田は頭を下げ、「よく調べましたら、あれは自立している人を横から見たもの。正面から見ると『大』の字になる。ですから…ウソついてました」とわび、笑いを誘った。
松本人志から「かなり長いことウソついてましたね」とツッコまれると「すいません、すいません」と重ねてて謝り、スタジオはさらに大きな爆笑に包まれた。東野から「ホンマにそう思っていた?」と聞かれ、「思ってた」と素直に認めた。
武田は昨年10月に放送されたテレビ朝日「徹子の部屋」に出演した際にも、この問題について触れ「人という字は支え合っていません」とあっさり否定していた。
「-金八先生」は1979年から放送された人気シリーズ。金八先生が生徒に対して贈る言葉は、劇中のセリフながら名言として残っており、中でも「人という字は~」は有名。