倉持仁院長 国民皆保険制度が壊れている「早く気づけ、ばか」
宇都宮市「インターパーク倉持呼吸器内科」の倉持仁院長が11日にツイッターに、虫垂炎を発症して「死にそうになりました」と投稿した。倉持院長は、あらためて国民皆保険制度に感謝し、「この素晴らしい制度が今壊れています。早く気づけ、ばか、ぼけ、あほ!」と投稿した。
倉持院長は「私事ながら、先日不覚にも盲腸(虫垂炎)がぶっつぁけ、死にそうになりました。その時助けてくださったのがJCHOの方々です。命を助けてくださったから今があります。コロナでもそうでなくともきちんと医療が受けられ、助かる仕組みが必要です。一般診療もコロナ診療もどちらも大切です!」と訴えた。
続く投稿で倉持院長は「でも自分の盲腸が裂けたことで患者さんの立場が本当によく分かりました。苦しくて、看護師さんを呼べばすぐ来て優しく看護してくれる。ほんとうに感謝以外ありません」と看護師に深く感謝。その上で「この素晴らしい制度が今壊れています。早く気づけ、ばか、ぼけ、あほ!」とコロナ禍で国民皆保険制度が十分に機能していないことに怒りを表した。
倉持院長は別のツイートでも「指定感染症の枠組みと皆保険制度の軋轢が出ています。政治が動き、至急解決しなければいけない問題です」としている。