女優の浅田美代子が１２日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」に出演。ＴＢＳ系で放送された「さんまのＳＵＰＥＲからくりＴＶ」で共演した明石家さんまについて触れた。

　鶴瓶から「さんまとの出会いは大きい」と言われた浅田は、「ボロクソには言いますけど、心の中では感謝してます」と笑った。２時間ドラマでの共演がきっかけで、さんまに「変な女」と思われたといい、当時スタート予定だった「－からくりＴＶ」にキャスティングされたという。

　浅田は「どうしようと思って、でも１クール、２クールかなと思って出たら、２０何年続いた」といい、離婚で受けたマイナスイメージが「『からくり』とかのおかげで明るいイメージをちゃんとしてもらえたし」と振り返った。

　身内同然の仲だった故・樹木希林さんも、浅田の新たな一面をアピールすることになった『からくりＴＶ』に感謝していたという。浅田は「『さんまのまんま』のゲストをすごく言われてたけど出たことがなくて、でも『美代ちゃんのことのお礼を言うために出る』ってホントに出たんですよ」と告白。

　「（番組で）『浅田美代子がああいう風に今、ちゃんと生活していけるのもさんまさんのおかげで、私はそのお礼を言いに来たのよ。ハイ、じゃあお礼言ったから帰るわ』って。私、それ見ながら笑い泣きしちゃったんですよね」と明かした。