俳優の崎山つばさ（３１）が、舞台「キセキ－あの日のソビト－」（１０月２２日～１１月７日、紀伊國屋サザンシアターＴＡＫＡＳＨＩＭＡＹＡ。１１月１１日～１２日、ＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮ　ＰＡＲＫ　ＯＳＡＫＡ）に主演することが１３日、分かった。

　４人組グループ「ＧＲｅｅｅｅＮ」の名曲「キセキ」誕生までの軌跡や家族の交流を描く映画「キセキ－あの日のソビト－」（１７年公開）を音楽劇として舞台化。公演では、歌自慢のキャスト陣らが「キセキ」や「道」などＧＲｅｅｅｅＮの名曲の数々を生演奏とともに披露する。

　厳格な父ら家族、仲間との衝突を経て、道を切り開いていく同グループのプロデューサー・ＪＩＮを演じる崎山は「ＪＩＮさんがその時何を感じて何を思いながら生きていたのか、描かれるＪＩＮさんの何十年という時間を大切に生きていけたら」と役どころへの理解を深めている。

　また、同グループの曲を初めて聴いた中学生の時から、色あせることない鮮明な記憶と共に「舞台では、その月日や想いをしっかりと表現にのせて作品にしなければ」と熱い思いを口にした。

　ほか共演は、立石俊樹（２７）、太田将熙（２６）、岸本勇太（２８）、里中将道（２７）ら。