小山田圭吾 虐待一部否定 NHK「デザインあ」で「子供たちの感性を刺激する手伝い」
ミュージシャンの小山田圭吾(52)が、過去に発言していた同級生への虐待行為が問題となった件について、公式HPに長文を掲載した。「いじめに関するインタビュー記事についてのお詫びと経緯説明」と題して、特に問題となった虐待行為については、「私が行わせたり、示唆や強要をしたといった事実は一切ありません」と主張した。
批判が集まり、東京五輪開幕式の楽曲担当を直前で辞任することになり、携わっていた問題。NHK「デザインあ」も放送休止に追い込まれた。
釈明文で、NHK側には説明していたが、「もっと広く公に、謝罪や説明をするべきであったと反省しております」とした。
10年間携わった番組について「自分の音楽が初めて社会との繋がりを持てたような充実感があり、子どもたちの感性を刺激する手伝いをさせてもらえることに、自分の作品作りだけでは味わったことのない種類の喜びを感じておりました」と記した。